松本純衆議院議員
私たち「責任世代」が、確かな日本を次世代へ!
参議院の独自性求めチェック機能の充実を
小林ゆたか参議院議員に聞く
参議院自民党の若手リーダーとしてこの6年間、北朝鮮問題や経済政策などで全力疾走してきた参議院議員、小林ゆたかさん(参議院神奈川選挙区)。政治にかける思いを熱く語っていただきました。
故郷の偉人・「野口英世」の不屈の精神を胸に
松本議員:
たいへんなご活躍でしたが、6年間を振り返って、今どんなことをお考えですか。
小林議員:
あっという間の6年間でした。今、それを自ら検証してみて、これからの政治のキーワードは「創造」ではないかと考えています。少子高齢化、国際化、情報化が急速に進む中で、新しい価値やルールを創造するのが政治家の使命だと思います。
松本議員:
多彩な経歴をお持ちですが、お生まれは福島県の猪苗代町でしたね。猪苗代といえば…。
小林議員:
野口英世博士ですね。ウチは野口英世の恩師・小林栄の家系です。映画「遠き落日」では、仲代達矢さんが小林栄を演じていましたね。私の祖父が野口英世記念館の館長を長く務めたという縁もあります。博士のあの不撓不屈の精神、今の日本人に一案必要なものではないでしょうか。
松本議員:
早稲田大学では多くの政治化が輩出した雄弁会に所属していたそうですね。その頃から政治志向だった?
小林議員:
東京六大学弁論大会で優勝したこともありますが、バンドもやっていて、レゲエやロック、リズム&ブルースに熱中していました。後に雄弁会の森善朗先輩が総理大臣のとき、その外交スタッフとして外遊などにご一緒することになりましたから、雄弁会は私の政治の出発点といっていいでしょうね。
私の体験から生まれたライフワークの中小企業政策
松本議員:
政治家としては、「中小企業政策がライフワーク」とおっしゃっていますね。
小林議員:
それはもう私の体験から出たものです。2度目の渡米で法律事務所に勤めたりしていたんですが、父親が急逝して、家業の小林書店をやることになったんです。バブル崩壊後の不況のときでしたから、経営は大変でした。月末の資金繰りに苦しみ、商工会の融資や信用保証制度に助けられた。そのときの思いから、中小企業政策を一生のテーマにしようと・・・。
松本議員:
私も学生時代にバンドをやり、家業の薬局を継いだということで小林さんとは共通点があります。経済政策に民間の経営感覚を活かすことは大切ですが、その意味で小林さんが小泉内閣のときに経済産業大臣政務官をされたのは、まさに“はまり役”でしたね。
小林議員:
新経済成長戦略、国家エネルギー戦略など経済の長期戦略づくりに携われたのは幸せでした。私はまた、再び上京してITベンチャー企業を起こしたという意味で再チャレンジ組でもあるんです。単に「結果の平等」を求める格差是正策ではなく、「機会の平等」を最大限に拡大し、誰でも再チャレンジできる社会にしたいですね。
43歳。バトンを受け継ぎ問題を先送りしない
松本議員:
ところで、小林さんがいつもおっしゃっている「私たち『責任世代』が・・・」という言葉が私、ずっと気になっているんです。
小林議員:
それはこういうことです。私の世代は・・今、43歳ですが、日本の繁栄を築いた世代からバトンを受け継ぎ、課題を子や孫に決して先送りすることなく、責任を果たすべき世代だと思っています。私たち「責任世代」が過去にも未来にも責任を持ち、祖先にも誇れる確かな日本を次の世代に引き継いでいかなければならない、ということです。
松本議員:
そのとおりですね。私は一回り上の世代ですが、思いはまったく同じです。そこで、新たな挑戦への決意を聞かせてください。
小林議員:
私は二院制の中で参議院の独自性を発揮するために、決算、ODA(政府開発援助)審査、行政監視などのチェック機能の充実に努めてきました。さらに良識の府として、憲法、外交、社会保障、安全保障など長期的で多様な視点からの政策立案に全力を尽くします。