かめい善太郎衆議院議員
若手政治家「年金問題」を語る!
社保庁は解体して当然 国民のための組織へ
かめい善太郎議員:
本日は、国民が大きな関心を抱いている年金の問題について小林さんと話をしたいと思います。社会保険庁に対する国民の不信は極限に高まっています。記録漏れ。滞納している人を勝手に支払い免除にしてしまう。ずさん極まりないものです。
小林ゆたか議員:
大切な年金を流用してゴルフボールやマッサージ器を購入。仕事の効率をあげよ!と言われ、ウソの実績をねつ造。私も憤りを感じます。解体して当然です。
かめい善太郎議員:
自民党の「社会保険庁改革法案」は国民の信頼を失った今の社会保険庁をいったん廃止・解体して国民のための組織として生まれ変わらせるためのものです。これには二つのポイントがあります。第一に、新しい組織に適切な人のみを非公務員として再雇用すること。第二に、機能を徹底的に見直し、効率的な組織に生まれ変わらせること。第三に、こうした改革を通じても、国民が受け取る年金額などの基本設計は国が引き続き責任を負うということです。
小林ゆたか議員:
国のことを考えずに自分のことばかり考える人は採用しないし、お役所のムダはなくなるということですね。
かめい善太郎議員:
そうです。真面目に払っている人にきちんと報いることが目的です。民間の力を使って、組織を徹底的に合理化します。もちろんこれにより年金が減るなどということはありません。
民主党案では“親方日の丸”意識そのまま
小林ゆたか議員:
「真面目に払っている人にはきちんと報いる」というのがわが党の基本的な考え方です。一方、民主党の対策は「歳入庁設立法案」。国税庁と合体させて強力な徴収官庁を作るということのようですが、公務員は公務員のまま。給料が上がるという話もあります。
かめい善太郎議員:
ということは親方日の丸意識がそのまま残ってしまう。今の社会保険庁の体質をどうして変えることができるのでしょうか。民主党は郵政民営化にも大反対でしたけれど、相変わらず志向するのは「役人大国」のようで残念です。
小林ゆたか議員:
一方で、「年金記録漏れ問題」に国民が大きな不安を抱いていらっしゃることも事実です。この問題についても政治がしっかり責任をもって対応していかなければなりません。かめいさん、少しわかりやすくお話しして頂けますか。
かめい善太郎議員:
現在、年金加入者七千万人、受給者三千万人、それぞれに基礎年金番号が付番されています。社会保険庁では、十年前に基礎年金番号は導入されたときに、三億件以上あった旧年金時代からの記録について、現在まで二億五千万件を基礎年金番号に照合してきました。しかしながら、三億マイナス二億五千万件=五千万件の照合ができていないのが現実です。この五千万件の照合を、速やかに、かつ、国民の立場に立ったカタチで実行させなければいけないのです。
年金記載漏れは解決できる
小林ゆたか議員:
この対策の主なポイントは三つあると思います。一つめに、五千万件の照合を一年以内に実施するということ。一致した受給者には、二〇〇八年十月までにお知らせし、一致しなかった受給者にも、過去の加入履歴を確認してもらうために、二〇〇九年三月までにお知らせします。二つめに、受給者が領収書などを持っていなかった場合でも、元雇用主への確認などにより、第三者委員会が訂正を判断します。三つめには、記録訂正の時効を過去五年分だけでなく、全額に拡大するということです。
かめい善太郎議員:
この対応によって、問題を解決することができます。そもそもこの問題は、なぜ起きてしまったのかということに私たちは着目しなければいけません。やはり、根本の問題は、社会保険庁の歴史と体質、そして、これを見過ごしてしまった厚生労働省にあります。私自身、社会保険庁の実態を見て、びっくりしました。国民のための組織ではなく、職員・組合のための組織に成り下がっています。「最高のサービスを最低のコストで。」あたりまえのことに取り組むことができない組織は壊さなければいけません。
国民の立場に立って責任を果たしていく
小林ゆたか議員:
そのとおりです。そのために社会保険庁を廃止・解体すると同時に、「年金記録漏れ問題」についても期限を決めて、真面目に支払ってきた国民の立場に立った制度を作っていかなければいけません。政争の具にするとはとんでもない話です。
かめい善太郎議員:
社会保険庁の不祥事をことさら情緒的に取り上げ、国民の不安をあおり立てる政党があります。これは、多分に政治的な動機によるものです。決して政争の具としてはいけません。国民の皆様にはどうか安心して頂きたいと思います。わが党は迅速にかつ着実に対応していきます。
小林ゆたか議員:
年金だけでなく、医療・財政・少子高齢化・子育て・教育・環境などなど、わが党は責任政党として様々な懸案に正面から取り組んでいきます。
かめい善太郎議員:
小林さん、ともに頑張ってまいりましょう。本日はありがとうございました。