ENEX2006視察報告:2006/2/3
東京ビッグサイトで開催されていた地球環境とエネルギーの調和展“ENEX2006”を視察してまいりました。昨年2月より発行された「京都議定書」などで世界レベルの課題となっている地球温暖化問題への対策、昨今の原油価格高騰などのエネルギー需給逼迫の情勢のなか、産業、民政、運輸の各部門で多方面にわたり省エネルギー・新エネルギー推進の取組はより一層重要になっております。
財団法人省エネルギーセンターが主催し、経済産業省は本展示会を後援しております。今年は約80社の企業が出展、加えて公益法人や地方自治体、NPO(「かながわアジェンダ推進センター」等)も多数出展しておりました。 水素電池自動車の開発や、家庭における電気量使用をモニターしコントロールする電力センサの開発など興味深いものばかりで、出展されている各企業、団体の皆様がそれぞれの分野で真剣に取り組まれている姿に深く感銘を受けました。
【意見交換】 控室で財団法人エネルギーセンターの河野専務理事、資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部宮川政策課長と省エネルギー・新エネルギー政策について意見交換。 |
【テレビの変遷】 いくつかの企業ブースをまわり、1950年代からのテレビの変遷と30年間の省エネの取り組みの変化を視察した。 |
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【ハイブリッド軽商用車】 省エネセンター会長賞を受賞したダイハツ工業(株)のハイブリッド軽商用車を視察。軽商用車としては初のガソリン−電気式のハイブリッド車で燃費は20Km/L、従来のガソリン車に比べて50%の燃費向上、平成17年排出ガス基準75%低減レベルを達成しているとのこと。 |
【大型店舗用のパッケージエアコン】 経済産業大臣賞を受賞した(株)日立空調システムの大型店舗用パッケージエアコンを視察。送風機をサイドフロー型にしてファンを低速運動させ、軽量コンパクト化と低騒音化を促進させたものだそうだ。 |
【高性能次世代型省エネ木造住宅】 省エネセンター会長賞を受賞した(株)一条工務店の高性能次世代型省エネ木造住宅を視察。次世代省エネ基準よりも約46%のエネルギー削減を実現した「夢の家」。断熱材EPSやアルゴンガス入り樹脂サッシを標準装備し、高い省エネ性能を確保しているとのこと。 |
【運輸ゾーン】 我々の暮らしに密接する鉄道、航空、自動車など各種輸送機関の省エネ対策や新エネ技術、交通インフラの整備推進のための取組事例を視察。世界的に高まりを見せる地球温暖化問題への対策として、今後はCo2排出量の多い自動車から鉄道や船舶利用への転換(モーダルシフト)も必要だ。 |
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【NEDOブース】 NEDOの省エネに関する導入促進啓発事業、主に生活に密着したホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の取組技術を視察。IT技術の活用によるエアコンや冷蔵庫の最適運転やエネルギー使用状況のリアルタイム料金表示などを行えるシステムであり、非常に興味深い。 |
【東京ガス(株)ブース】 業務用から家庭用まで東京ガスが幅広くラインナップする最先端のガスコージェネシステム機器を視察。写真はLPG自動車。 |
【環境マネジメント研究所ブース】 コンビニや店舗に加え一般家庭を対象にした「エネルギーナビシステム」を視察。建物の様々なエネルギー利用を監視して自動制御することで省エネが達成でき、さらに待機時電力の自動カットも可能な画期的システムだ。 |
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【松下電器産業(株)ブース】 最先端の環境配慮型省エネ機器を視察。写真は郵便配達用の電気自動車。 |
【東京電力(株)ブース】 次世代給湯システム「エコキュート」やIHクッキングヒーターなどを備えたオール電化住宅の設備・機器を視察。 |
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