ワシントンD.C.ほか:2004年7月19日〜25日
7月19日〜25日の間、中川秀直衆議院国対委員長らとともに、米国ワシントンD.C.を訪れました。
外交政策の研究・提案を行っている社団法人アジアフォーラム・ジャパン(AFJ)と米国ハドソン研究所共催による日米政策協調会議へ参加したほか、アーミテージ国務副長官をはじめ米国高官らと会談し、在日米軍再編や日米安保といった安全保障政策を中心に、日米間の諸問題について話し合いました。
これらの会談で得ることが出来た情報は、今後の対米政策を考える上での貴重なヒントを与えてくれるものです。
[7月19日] 日米政策協調会議1(ハドソン研究所) 米国の保守系では屈指のシンクタンクであるハドソン研究所は、特に日米関係の研究で名高い。今回、同研究所とアジアフォーラム・ジャパン(AFJ)の共催で、日米政策協調会議が開催された。今回の訪米の主たる目的はこの会議への参加であった。 会議の中では、日本の憲法改正論議が話題に上る場面もあり、「改憲」というデリケートな問題が、本格的に議論され始めてきたという、時代の変化を改めて実感させられた。 |
[7月20日] 日米政策協調会議2(連邦議会議事堂) この日は、前日から場所を変え連邦議会議事堂にて開催された日米政策協調会議に出席。米国共和党下院政策委員会の所属議員らと、日米関係について協議した。国際社会への現実的対応を考える上で、他国の政治家との交流から得られるグローバルな感覚と視点は、貴重な財産であり、国内の議論に新風を吹き込む力ともなる。 会議後、委員長のクリストファー・コックス下院議員らと記者会見に臨んだ。 |
国家安全保障会議(NSC)マイケル・グリーン上級部長と会談 米国の国家安全保障会議(NSC)の日本・アジア担当であるマイケル・グリーン上級部長と会談した。 グリーン氏は、かつてジョンズ・ホプキンス大学で助教授を務めており、同時期に同大学にて客員研究員として学んでいた私とは、旧知の間柄。また滞日経験も長く、日本をよく知る米国高官のひとりである。 ジェンキンス氏訴追問題等について、踏み込んだ議論を交えることが出来た。また、地元神奈川県は、沖縄と並んで米軍基地を多く抱える地域だけに、在日米軍基地再編の問題については重大な関心事である。今後の見通しについて質問し、米国の考えを探った。 |
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国防総省リチャード・ローレス国防次官補代理と会談 米国国防総省のアジア太平洋問題担当であるリチャード・ローレス国防次官補代理と会談した。かつてCIAに勤務していた同氏は、米国の東アジアにおける安全保障政策の専門家である。ここでも、在日米軍再編の意図について貴重な情報を聞き出すことが出来た。 |
ニュート・キングリッチ元米国下院議長と面会 10数年前ワシントンD.C.滞在時に、インターンとして米国政治の現場で、お世話になったニュート・キングリッチ元米国下院議長と再会。 |
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[7月21日] アーミテージ国務副長官と会談 日本でもお馴染みのアーミテージ国務副長官と会談した。この日の会談内容から、「憲法九条が日米同盟の妨げ」との同氏の発言が広く報道され、日本国内に波紋を呼ぶこととなった。米国の公式見解ではない同氏の発言とはいえ、外交現場での発言の重みを再認識させられた。 無論、憲法云々については、日本の主権に基き議論されるべき問題であることは言うまでもない。 |
[7月22日] ヘンリー・L・スティムソン センター訪問 米国シンクタンク、ヘンリー・L・スティムソン センターにて、アジア問題の研究者であるアラン・ロンバーグ氏を訪ね、意見交換。 米国では、このように多くのシンクタンクが存在し、政策研究が行われている。日本においても、このような研究体制の整備は急務と言える。 |
ハスタード米国下院議長 キャピトルヒルの議員会館にハスタード米国下院議長を訪ねる。 国内外を問わず、ベテラン政治家との対話からは、多くの貴重な経験を学ぶことが出来る。 |
[7月23日] マンスフィールドセンター訪問 ワシントンのマンスフィールドセンターにて、モーリーン&マイク・マンスフィールド財団のフレイク・L・ゴードン氏、アジア財団のスコット・スナイダー氏らアジア政策の研究者と対北朝鮮安全保障について意見交換。 |
マイク・ローソン バーンズ上院議員上席アドバイザーを訪問 マイク・ローソン、バーンズ上院議員上席アドバイザーを訪問した。 ローソン氏は、「インターネットの父」とも呼ばれるバーンズ上院議員のインターネット政策推進および関連法案立案を担当するIT政策の専門家。IT先進国を目指す日本としては、アメリカから学ぶ点もまだまだ多い。 |
