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[2000年12月1日 産経新聞]

参院選自民候補 小林温氏擁立を決定

自民党県連の参院選候補者選考委員会は30日、来年7月の参院選神奈川選挙区に、IT関連ベンチャー企業の経営者で、森喜朗首相の外交担当アシスタントを務める小林温氏(36)を擁立することを決めた。小林氏は松下政経塾出身で、参院選神奈川選挙区の各党候補のうち最年少で唯一の30歳代。6月衆院選で苦戦した自民党の思い切ったイメージ転換策といえる。

小林氏は福島県出身。平成元年に早稲田大政経学部卒で、茅ヶ崎市にある松下政経塾の10期生。米・ジョンズホプキンス大学の客員研究員も務めた。

現在は、中小企業向けのインターネット関連会社代表取締役。今年4月から森首相の外交担当アシスタントとして沖縄サミットなどに同行した。

自民党県連は、現職で改選期を迎える石渡清元参院議員が10月に今期限りの引退を表明したことから、後継候補選びを進めていた。

自民党は6月衆院選で横浜、川崎を中心に大都市部が苦戦し、「従来の支持層をひきつけながら、無党派層も含む都市住民の支持を集められる候補」(県連幹部)の擁立を目指した。

17日の県連選考委員会では、小林氏と元参院議員(72)、県連政治大学卒業の大手電気メーカー社員(46)の3人に絞っていた。「小林氏は最も若く、外交やIT問題で首相スタッフを務める政策通」(同)としている。

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