[2005年3月11日 毎日新聞 朝刊]
政治をひらく
与野党年金協議 一元化で溝深く 財源の扱いでも差
年金制度改革をめぐる与野党協議が始まる見通しになったのを受け、小泉純一郎首相は10日の参議院予算委の年金などの集中審議で改革案を与野党協議に委ねる姿勢を示し、民主党を挑発する姿勢も引っ込めた。それでも年金一元化の手法など与野党の政策の違いが質疑の随所に表れ、今後の協議の難航ぶりを示した。
[中略]
◆年金一元化
小林温氏(自民) 年金一元化の道筋は。
首相 一挙に国民年金も共済年金も厚生年金も一元化というのは現実的に無理ではないか。まず厚生年金と共済年金の一元化を実現するためにどうしたらいいか。その後に国民年金という形になってくる。