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[2001年4月25日 毎日新聞]

「選挙戦・早くも本格化」

7月に実施される参議院選挙の神奈川選挙区の立候補予定者がほぼ出そろった。地元出身の小泉純一郎首相の誕生で、自民党は逆風をかわすことが出来るか。無党派票はどこに流れるのか。各党とも選挙事務所を設置し、選挙戦は早くも本格化している。予想される顔ぶれを紹介する。

自民の小林温氏は、党県連がはじめて実施した公募で選ばれた37歳の新人。早稲田大、松下政経塾を経て渡米、法律事務所で日米通商の仕事に携わり、米国の大学院の研究員も務めた。帰国後は中小企業向けのIT会社を設立。福島県出身。

民主の齋藤勁氏は、現職で2期目を狙う。参院では交通情報通信委員長。横浜市職員を経て、同市議を2期務めた。旧社会党の自治体議員団全国会議は幹事長。生後間もなく、父を亡くし、中卒後に就職し、家計を支えた苦労人。

公明の松あきら氏は6年前は、新進党で出馬し、2位を25万票引き離す71万票でトップ当選。宝塚女優の知名度を生かし、組織票以外の票も狙う。党では宣伝局長や女性局次長を務めた。横浜育ちで横浜雙葉学園高から宝塚へ転校した。

共産の宗田裕之氏は、1999年の県議選で川_市中原区から出馬し落選、雪辱に燃える。東工大経営工学科を卒業し、コンピューターソフト会社にシステムエンジニアとして勤務。党では、県政策委員会の副委員長を務める。

社民の上田恵子氏は、党が一度公認した候補予定者が辞退したため、3月に急きょ、出馬を表明した。昨年の衆院選で当選した原陽子氏の公設秘書。慶応大法、英エセックス大学院卒業の後、三和総研研究員をして、公共政策などを研究。

自由の太田正孝氏は現在も横浜市議で6期目となる。会派は「横浜自由クラブ」。地盤は磯子区。過去には新自由クラブの県副幹事長も務めた。元県職員。建設会社顧問やレストラン経営などの事業も手がけている。

女性党の蔵田恵利氏は、党副代表。初めての選挙となる。女性の「やりくり感覚」で予算を見直すことが公約。

新社会党の坂内義子氏は、3年前の参院選に続く立候補者となる。キリスト者政治連盟副委員長などを通じて平和運動を展開。

維新政党・新風の三輪武司氏は党県代表。元NHK社員。選挙は初めて。横浜市栄区在住で、静岡県浜松市出身。

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