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[2007年7月8日 神奈川新聞]

県内早くも本番ムード

人込みに候補者あり

 延長国会が閉会してから初の週末となった七日、間近に迫った参院選の立候補予定者たちは一斉に行楽地や駅頭、商店街に繰り出し、支持を求めて駆け回った。梅雨空を吹き飛ばすような熱い訴えを展開するなど、十二日の公示を前に、早くも本番ムード一色に包まれた。

 この日はちょうど七夕。民主党の水戸将史氏は県内有数の「湘南ひらつか七夕まつり」に足を運んだ。短冊にしたためた願い事は、もちろん「やるぞ トップ当選」。「県内各地から人が集まり、全県区の参院候補予定者にとってPR効果は抜群」と、華やかな飾り付けが掲げられた会場を練り歩いた。
 共産党の畑野君枝氏も横浜駅西口での演説に引き続き、七夕まつり入り。浴衣姿の支援者らと一緒に歩き回り、観光客らと握手を交わすなどして支持を呼び掛けた。
 「七夕ラリー」と銘打った街頭演説を展開したのは、社民党の和田茂氏。JR桜木町駅前でマイクを握り、年金や憲法問題とともに、広島出身者として久間前防衛相の「原爆発言」にも触れ、政府与党を舌ぽう鋭く批判した。
 民主党の牧山弘恵氏は朝から、藤沢市内の海岸で支援者と一緒に地引き網を楽しんだ。その後は、横浜駅西口で三時間に及ぶリレー演説。同党所属の国会議員らの応援を受けながら大勢の買い物客らにアピールした。
 自民党の小林温氏は、前法相らとともに川崎駅東口やJR新杉田駅前など三カ所で街頭演説。国民年金問題への対応などを強調した。移動途中には商店街を練り歩き、店の中まで入って商店主らと握手を重ね、必死に支持を訴えていた。
 横須賀や鎌倉などの駅頭で声を張り上げたのは、公明党の松あきら氏。これまでの実績中心だった演説内容を切り替え、中小企業対策など「四つの約束」として自身の”公約”を発表。「いよいよ本領発揮といきたい」と鼻息が荒い。
 一方、国民新党の斉藤幸子氏は横浜や川崎市内を中心に支援者らの会合などに出席、支援を呼び掛けた。

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