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[2005年11月4日 神奈川新聞]

県内議員 政務官に3人

経産小林氏 景気回復の実感を

 第三次小泉改造内閣で大臣政務官に就任した二十六人のうち、県内関係から桜井郁三(衆院12区、自民、三期)と古屋範子(衆院比例南関東、公明、二期)、小林温(参院神奈川選挙区、自民、一期)の三氏が選出された。大臣の補佐や政策についての国会との連絡交渉といった任務に重責を感じつつ、「小泉改革」を支える強い意欲を見せている。

 総務政務官に就任した桜井氏は衆院議員になる前に藤沢市議を四期務めており、「地方議員の経験を生かして地方自治の自立に力を注ぎたい。小泉改革を進めるためには三位一体の改革は絶対に必要」と強調する。

 先の衆院選でも地域主権のための行財政改革・税制改革を訴え続けた。「地元の藤沢市や寒川町は交付税の不交付団体。しっかりした自主財源を持てる自治体を全国に増やしていけるよう努力していきたい」と政策実現への思いを込めた。

 古屋氏も総務政務官に就任。衆院厚生労働委員会で医療問題などに積極的に取り組んできたこともあり「予想していなかった担当先で驚いている」と正直に明かしながらも、「新しい分野への挑戦。地方分権や郵政民営化など動きのある重要政策が多く、自分なりにしっかり勉強していきたい」と決意を新たにした。

 アスベスト問題のほか地元・横須賀への原子力空母配備問題についても国会で追及する覚悟だったが、今後は政府側の立場となる。「一連の課題については党に託しながら継続して取り組んでいく」と話している。

 先の総選挙で初当選した「小泉チルドレン」の筆頭格・片山さつき氏とともに経済産業政務官に就任した小林氏は「『大物政務官』と協力して取り組みたい」と意欲満々。ベンチャー企業経営の経験を持つ数少ない政治家として、二〇〇一年の初当選以来、参院経済産業委員会の質問を通じて政策提言してきた実績が問われる。「経済は上向きといわれながら、地方や零細企業には波及していない。早く景気回復が広く実感できる状況をつくりたい」と意気込んでいる。

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