[2005年6月11日 神奈川新聞 国会かながわ短信]
米韓関係の行方に懸念示す
自民党の小林温氏(参院神奈川選挙区)は十日、北朝鮮問題の専門家らを招いた参院北朝鮮拉致問題特別委員会で「六カ国協議が始まった時は日米韓で北朝鮮に譲歩を迫れると期待していたが、今は米韓の同盟関係が揺らいでいる」と懸念を表明した。
小林氏は「韓国の対北政策なども絡み、今の米韓体制は最悪だ。あす(十一日)の米韓首脳会談も予断を許さない」と指摘。参考人として出席した伊豆見元静岡県立大教授は「最悪ではなく、もっと悪くなりうる。安全保障、外交上の認識がずれてきているからだ。ただ共通利益・目標が残っていることには望みがある」との見方を示した。