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[2004年7月28日 神奈川新聞]

「大きな動きも」 訪米の小林氏に米高官

-県内再編の可能性示唆-

 中川秀直自民党国対委員長の訪米に同行していた同党の小林温氏(参院神奈川選挙区)がこのほど、帰国した。米高官らと憲法改正や在日米軍再編問題をめぐって懇談した同氏は、「米軍再編の後、米側が日米安保条約をどう運用するつもりか、ヒントとなった」と話している。

 同氏は中川国対委員長とともに20日、ワシントンで国家安全保障会議の日本・アジア担当マイケル・グリーン上級部長と面談した。グリーン氏と小林氏は、グリーン氏が米ジョンズ・ホプキンス大の助教授だった1991年、小林氏が同大の客員研究員となったことから知り合い、その時以来親しい付き合いが続いているという。

元米兵のジェンキンス氏の訴追問題などを話し合った後、小林氏が「地元に厚木基地などがあるが、米軍再編はどうなるか」と再編の見通しを質問。グリーン氏は「日米の協議が始まったばかりでこれから詰めていく」としながらも、「一部を動かすことで沖縄以外の基地も含め大きな動きとなる可能性もある」と述べ、厚木基地など在日米軍基地の集中する神奈川県内でも再編が行われる可能性を示唆した。

  また同席した国防総省のアジア太平洋問題担当国防副次官のリチャード・ローレス氏は米軍再編の狙いを「新たな時代に合った効率的、機能的な組織、運用を目指す」とした上で「東アジア全体のバランスを考え、バイ(二国間)の協議で決めていく」と説明したという。

翌21日のアーミテージ国務副長官との会談では同副長官から「憲法九条が日米同盟の妨げになっている」との発言が飛び出し波紋を広げたが、小林氏は今回の訪米を「安全保障政策にかかわる知日派の考えを聞く良い機会となった」と話している

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