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[2004年5月15日 神奈川新聞]

全面解決への一歩に

-県内選出議員が期待感-

北朝鮮による日本人拉致事件の解決に向け、小泉首相が再訪朝する方針を固めたことに対し、北朝鮮問題に取り組む県内選出の国会議員からも、「全面解決に向けたステップにしてほしい」と期待が高まった。

自民党の「対北朝鮮外交カードを考える会」(6人)の菅義偉氏(衆院2区)は「異例の外交手法だが、総理の再訪朝で新しい展開が生れてほしい」と期待。日本人拉致被害者の家族8人の帰国のみで決着するとの一部の懸念には「総理もよく分かっているはずだ。家族8人にとどまらず、全面解決へのめどをつけてほしい」と話す。

同じく会のメンバー小林温氏(参院神奈川選挙区)は「対話と圧力の交渉手法が機能してきたということだろう」。また「今回の訪朝は全面解決に向けたステップになるはずだ。首相の訪朝が、北朝鮮が普通の国になるという最終ゴールに向けた通過点になってほしい」と話す。

公明党の北朝鮮問題対策本部事務局長を勤め、特定船舶入港禁止法案を小林氏らとまとめた上田勇氏(衆院6区)は「日朝平壌宣言を締結したのも首相。再度訪朝することで、事態が少しでも前に進めば」。さらに「どれだけの成果があがるか分からないが、引き続き両国間で協議できるチャンネルを作ってほしい」と期待した。

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