[2002年5月26日 神奈川新聞]
多様性を認め合おう 韓国で国際文化フォーラム 自民・小林氏が参加
自民党の小林温氏(参院神奈川選挙区)はこのほど、韓国で開かれた「アジア太平洋文化フォーラム」に参加、「アジアの文化の多様性を互いに認識し合うことが自由貿易協定の締結などによる経済の国際化の前提ともなる」と述べ、文化交流の大切さを訴えた。
5月13、14の両日にソウルで開かれたフォーラムは、ユネスコ傘下の国際組織「国際演劇協会」(ITI)が「アジア太平洋地域で文化活動に理解を示す国会議員のネットワークをつくろう」と企画した。
会議には同協会の呼び掛けに応じてバングラデシュ、モンゴル、フィリピン、韓国など計6カ国から一人ずつの国会議員が参加した。
日韓議員連盟のメンバーでもある小林氏は会議で、日韓共催のサッカーのワールドカップ(W杯)が文化的交流に果たす役割について言及。「W杯は参加国同士が文化の違いや共通性について認識を深めるきっかけとなる」と意義を強調した。
この会議で発足した「文化の多様性のためのアジア太平洋国際議員連合」にも名を連ねる小林氏は「ODA(政府開発援助)一つとっても、その国の文化を無視しては効果は上がらない。今後も文化という切り口を大切にしながら政治活動を続けたい」と話している。