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[2001年12月8日 神奈川新聞]

初国会を終えて―自民・小林氏

首相の姿勢を高く評価

テロ対策や補正予算案を審議した臨時国会が7日閉幕した。今夏の参院選で史上最多の129万票を獲得、初当選した自民党の小林温氏(神奈川選挙区)に初めての国会を終えた感想を聞いた。(報道部・川村 真幸)

―臨時国会の感想は。

 テロ対策特措法の成立が最も印象深い。国際社会から日本の対応が問われたが、法整備をして自衛隊を派遣し、毅然(きぜん)とした姿勢を示すことができた。憲法改正問題を含め安全保障を考える第一歩になった。歴史的に意義深い法律だ。

―首相の姿勢をどう評価するか。

 首相が抵抗勢力に対してどこまで突っ張るのか、実は計りかねていた。特殊法人改革には「先送り」との批判もあるが、首相は毅然とした態度を貫き、だれもできなかったことに手を付けた。その点だけでも高く評価できる。

―選挙戦では「小泉改革に身をささげる」と訴えたが。

 小泉改革を成功させなければ日本の未来はないと、今でも信じている。党内の会合で積極的に発言し「支持派」の存在をアピールしている。ただ、首相と接する機会がなく、支援を求められることもないので、どうサポートすればいいのか分からない。もどかしさを感じている議員は党内にたくさんいる。

―自民党を変えることはできるのか。

 役所や専門家とのパイプが太く、組織がしっかりしているので法律の立案能力を磨きやすい。一方で、当選回数で発言力が決まったり、族議員の存在など悪い面もある。ただ、トップダウンの小泉方式が浸透すれば、いずれも通用しなくなる。

―今後も無派閥で活動を続けるか。

 派閥に入らなければ金も情報ももらえない。正直に言うと、やせ我慢をしている。しかし、入らなければならない必然性はなく、無派閥の議員は意外に多い。公約通り無派閥を貫き、大量得票を励みに頑張りたい。

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