[2007年6月19日 朝日新聞]
07参院選 私がたたかう理由
おもな立候補予定者に聴く 1
夏の参院選は、どんな意味を持つ選挙となるのか。神奈川選挙区に立候補を表明している、おもな予定者の主張から探る。
自民 小林温氏(43) 「日本」を維持したい
「世代としての責任をしっかりと果たしていこう」を今回の選挙のキーワードにしている。
我々の先輩が日本という国をつくってくれて、特に戦後の驚異的な経済成長を実現してくれた。これを受け、いろいろな課題を克服して次の世代につなげていく。そういう非常に重要な転換点にあると思う。
政治家という立場を与えられていることをよく認識し、つないでいかなければならない。
そのためには、少子高齢化が進むなかで、どういうふうに社会のグランドデザインをつくっていくか。
年金、医療、介護、福祉といった社会保障全般の問題もある。財政赤字もまったく問題は解決していない。労働人口が減少していくなかで、いかに経済の付加価値を高め、ある程度の日本の立場を維持していくか。
大変難しいけれど、日本が国際競争力を持っていくにはどういう点に力を入れていくべきかをしっかり示したい。
Q.最大の争点は?
A.政権の委ね先
自民党が過半数を割ると、もう政局になってしまうので、これからの政権をどこに委ねるのかということに直結する選挙だ。日本のかじ取りを任せる、政権を担うのにふさわしい政党がどこかを、しっかりと判断してもらいたい。
Q.他党にひと言
A.民主へ
民主党には友だちもいるし、つき合いもあるが、与党の経験がない。法律を作ったり、政策を打ち出したりするのは財源の裏づけは必要だし、現実的なバランス感覚が大事だ。民主党は、まだまだトレーニングを積まないと。