ホーム 実績とビジョン 活動報告 国会発言録 講演実績 関連記事 プロフィール ブログ リンク集
関連記事

[2006年6月27日 朝日新聞]

便利さの裏側のリスクを知り日々の対策を怠りなく

インターネットトラブルからの自己防衛と対処法

「第3回情報セキュリティEXPO」開催(2006年6月28日〜30日)に際し、経済産業大臣政務官として「インターネットトラブルからの自己防衛と対処法」についてコメントしたものが朝日新聞に掲載されました。

 インターネットを使ってショッピングしたり、オークションを楽しむ人が急速に増えています。同時にフィッシング詐欺やウイルスによる被害、個人情報の流出なども急増しています。便利な技術の裏側には、必ずそれにともなうリスクがあります。パソコンやインターネットを利用する人には、ぜひこの点をしっかり認識し、自分が被害者や加害者にならないよう、情報セキュリティ対策をしっかり行っていただきたいと思います。

 最近はマスコミの報道などもあり、情報セキュリティ対策の重要性は、個人においてもかなり浸透してきたようです。しかし、いざ自分が何をすればいいのかとなると、よくわからないという人も多いようです。また、ウィニーによる情報漏えいの危険性はみなさんもご存知と思いますが、報道を見て興味本位で新たに始めた方もいるようで、依然として利用者数は減っていないと言われています。このような行動はリスクを十分認識したものとは思えません。リスクを理解していただき、適切な行動をとっていただくには、やはり広報・普及活動が不可欠です。

経済産業省では本年初め、眞鍋かをりさんを起用した「CHECK PC!キャンペーン」を実施し、大きな反響をいただきました。また、NPOなどの協力をいただき、「インターネット安全教室」という個人向けの無料セミナーも全国各地で展開しており、昨年も約6千人の方が参加しています。今後も、情報セキュリティ対策の広報・普及活動には、ますます力を入れていきます。

 ウイルスは日々、新しいものが出現し、ネット犯罪の手口も年々、巧妙化しています。それらへの備えも、状況に応じてどんどん進化させていかなくてはなりません。今やハード・ソフトのセキュリティ対策も非常に進歩していますので、そのような最新ツールを、適切に活用することが重要です。

 わが国は「世界のIT革命を先導するフロントランナー」を目指しており、また、それにふさわしい情報セキュリティ対策を講じていくため、さまざまな取り組みを進めています。経済産業省は、誰もが安心してITを利用できる社会づくりを進めていきます。ITセキュリティの問題は、環境問題と同様、政府、官公庁、企業、個人などが連携しながら、それぞれの立場で着実な取り組みを積み重ねていくことが重要です。健全なITの発展を通じた明るい未来の実現のため、国民一人ひとりの、ご理解とご協力をぜひお願いします。

経済産業大臣政務官 小林温

>>前のページに戻る