『国家の生命線』〜戦略的資源・エネルギー外交の確立に向けて〜
(共著:参議院議員 小林温、衆議院議員 西村康稔)
この度、PHP出版より『国家の生命線 〜戦略的資源・エネルギー外交の確立に向けて〜』(定価:1,400円)という本を出版しました。現在、ガソリン価格の高騰はもちろん、薄型テレビや携帯電話、ケーキの値段など、資源・エネルギーは私たちの身近にも大きく関係する問題となっているにも関わらず、その重要性が余り認識されていません。これからの資源・エネルギー外交はいかにあるべきか、これまでの多くの出張で得た情報や経験等を踏まえ、同僚の西村康稔議員とともに執筆しました。ご興味のおありの方は、 小林温事務所 までご連絡ください。
『国家の生命線』〜戦略的資源・エネルギー外交の確立に向けて〜
(共著:参議院議員 小林温、衆議院議員 西村康稔)
2006年9月15日初版発行
2005年11月に第3次小泉純一郎内閣の経済産業大臣政務官に任命をされ、11月末にアフリカ連合議員連盟(AU議連)のミッションで西村康稔議員らと北アフリカ3カ国と中東カタールを訪問した。
最近までテロ支援国家として経済関係のほとんどなかったリビア、20年におよぶ内戦が終わったものの、ダルフール問題を抱えるスーダンにおいては、日本の石油権益の獲得が出遅れの感を否めない。一方で目につくのは、貪欲に資源獲得に奔走する中国のプレゼンスの大きさだった。中国とわが国の現状を照らし合わせ、滞在先のホテルで、あるいは移動中の機内で、西村議員と議論を続け、やはり資源エネルギー戦略の立案と戦略の実現のためには政治のリーダーシップが何よりも必要だという意識を共有できた。帰国後も時には会議を抜け出して廊下で打ち合わせをし、居酒屋でコップを片手に戦略を語り、今後の資源エネルギー戦略の政治家なりのグランドデザインを我々なりに世に問おうと、共著での本の執筆が決まった。
若干の兄貴分である西村議員の洞察眼と発想力に刺激を受けながら、資源国の訪問の印象を率直に交え、自分達なりの考えをまとめてみた。若輩の二人ゆえに、分析の甘さや文章の稚拙さはご容赦を頂きたいが、政治家として我が国の資源エネルギー安全保障の現状に危機感を持ち、世にその重要性を問いたいという思いをご理解いただければ有り難い。
(まえがきより一部抜粋)