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国会発言録

[第164回 参議院 内閣委員会 2006年6月1日]

小林ゆたか写真

○松井孝治君

 小林政務官もお忙しい中おいでいただいていますが、これは議員立法ですし、私、提案者に我が同僚議員も入っていますし、提案の御趣旨はよく分かるんです。ただ、他方で、さっきの例えば英会話教材でもそうですし、その英会話教材の物販業であったりサービス業であったり、布団の販売もそうですね、そういうサービス業を所管している。その事業の発達、改善を図る、あるいはその事業に係る消費者保護を図るというのは経済産業省の仕事だということで、別法体系もあって消費者保護の施策を取っておられる。今回の話は議員立法ですから、実際その暴力団にかかわるものとかいろんな犯罪事案が件数として非常に多いかどうかは、閣法として出てきて規制を掛けるというほど多いかどうかは別として、やっぱりトラブルがあるのは事実ですね。非常にいろんなチラシもまかれている、これはどうかなと私も思います。

 ですから、議員立法の提案者の趣旨は分かるんですが、今日は政府のお立場で政務官にも御出席いただいていますが、経済産業省は今明確に探偵業も、あるいは調査業というのでしょうかね、興信所のようなサービスも経済産業省の所掌に係るものであると、そういう事業であると。その発達、改善は自分たちの責任でもあるんだという御答弁があったわけですが、この法体系の中で経済産業省はどういうふうな役割を果たしていかれるのか。この法体系でいいのか。あるいは別途、経済産業省の業務の中でこういう調査業に対してもこういう指導をしていくとか、あるいはこれまでこういうことをしてこられたとか、そこら辺を、政治家として余り細かいことではなくて、この議員立法についての考え方も含めて、あるいは経済産業省を代表して今日は政務官として御出席いただいていますので、御見解を小林政務官の方からいただきたいと思います。

○大臣政務官(小林温君)

 ありがとうございます。

 提案者からも御説明がありましたように、本来、元々のこの議員立法のきっかけの部分がその探偵業、人の部分に着目をしていただいて、届出義務を課していただいたということだというふうに理解をさせていただいております。そして、一方で、先ほど来御答弁申し上げているように、その探偵業の産業としての所管は我が省にあるというふうに考えておりますし、その健全な発展や問題が起きた際の改善については責任を有しているというふうに思います。

 ですから、今後は、例えば消費者トラブルの防止、あるいは産業自体を健全な産業として更に発展をさせていくという意味において、是非、所管官庁、所管主務大臣とも緊密に連携を取らせていただきながらこの法案の中身については進めさせていただきたいというふうに思いますし、更に前向きに取り組む必要があるということであれば、またそれは取組をさせていただきたいというふうに考えております。